紅葉幼稚園の先生・スタッフと、
外部特別講師の先生方のご紹介です。
《プロフィール》
幼児から児童につながる「体育遊び」「運動遊び」というジャンルを提唱し、実践研究された元小学校校長の安田祐治氏に師事する。研究所を引き継ぎ、幼少期の年齢発達に応じた体育遊びを体系づけた「安田メソッド」の実践研究と普及に努める。こども達の体力低下、安全能力低下の現状を捉え、その解決策として実践的な体育遊びの研修を行う。全国各地の研修会・園・学校での実践指導、保護者向け講演会などに東奔西走する。
《研修・講演会 演題内容例》
■ 心と体を育む体育遊びのホップステップジャンプ
■ 樹形図で繋がる年齢・発達に応じた体育遊びの理論と実践
■ こども達の体力低下、安全能力低下の実践的な解決について
■ 子供達が熱中し、クラスを燃える集団に導く体育遊びについて
■ 保育指針、幼児期運動指針、学習指導要領小学校体育を楽しく実践する体育遊び指導法
スタジオ クラは、福岡糸島を拠点に活動を展開しているアーティスト集団。現代の子どもを取り巻く環境の中で、どんどん減ってきている創造的に遊ぶ場、創作活動する場を子どもたちに提供しています。専門の美術教育を受けた、幼児造形教育の経験豊富なクラ講師陣と幼児教育のプロであるMOMIJIとで共に話し合い発展段階に応じたカリキュラムを通じて、こどもの心をのびのびと育て、創造性をぐんぐん伸ばします。
[自主性]こどもらしい伸び伸びした感性を大切にします。子どもたちの自主性を尊重し、自ら選び取り発展させていく力を育てることを目的に、絵画指導を行います。
[プロセス]完成作品を作ることに自体に重きをおくのではなく、様々な制作の過程で子どもの感性が輝き、揺さぶられ、豊かに育つことを目的としています。表現と認識の強い関係性に注目し、フィンガーペインティング、土粘土、木片など感覚的認識を高める素材を使った活動を豊富にカリキュラムに取り入れています。
[発見]子どもの表現活動を芸術的なものとして捉え、そこに美的なものの発芽と生の表出をすくいとり、育てます。そのために、講師である私たちは芸術に対する広い視野と曇の無い目を持つ努力をしていきます。
中村人形 四代目 中 村 弘 峰
Hiromine Nakamura
子どもたちに博多の伝統や文化を伝え未来につなげていきたいというMOMIJIの願いを快く受けてくださり、夏には自身が作る飾り山を前に子どもたちに山笠のこと、飾り山に込められた祈りのことをお話ししてくれます。12月には次の年の干支の博多人形への絵付け体験を通して、博多人形のこと、そして伝統文化を伝え、未来につなげています。
1986年福岡県福岡市生まれ。2009年に東京藝術大学美術学部彫刻科卒業。11年に同大学大学院美術研究科彫刻専攻を修了後、父であり、博多祇園山笠・土居流(どいながれ)の舁(か)き山人形のつくり手である博多人形師・中村信喬に師事。「中村人形」の4代目を継ぎ、伝統を重んじつつ現代性を取り入れた斬新な作品を手がけている。
近年の個展に、「MVP(Most Valuable Prayers)」(日本橋高島屋 美術画廊X、東京、2018)、「SUMMER SPIRITS」(ポーラ ミュージアム アネックス、東京、2019)。受賞歴に、「第54回西部伝統工芸展」日本工芸会賞(2019)、「伝統工芸創作人形展」中村記念美術館賞(2017)、「第3回金沢・世界工芸トリエンナーレ コンペティション部門」優秀賞(2016)などがある。